依存体質な女性の特徴って?推しに依存しすぎなのか悩んでる方へ
「依存してこその推し」という言葉もあるように、依存とまではいはなくてもオタクにとって、推しに心を奪われることは当たり前なことなはず。それに、生きているだけで、辛いことを感じやすい世の中だからこそ、何かに依存することは必ずしも良くないことではないと思います。今回の記事では、推し活とはあまり関係ないかもしれませんが、オタクな編集部の目線で「依存」について考えたことをまとめてみました。
公開日:2023.11.30更新日:2024.04.13
目次開く
自分は推しに依存しすぎてる?そもそも依存するのは良くないこと?
オタクにとって、推しに心を奪われることは当たり前であり日常なはず。しかし、その傾向が依存体質に発展しているのかなとふと不安になることも。
オタクしてること自体が依存体質の傾向なのではと思ってしまう方もいると思います。
そもそも「依存」という言葉にネガティブなイメージがありますが、本当に依存することは良くないことなのでしょうか。
今回は依存体質についてオタクなりに考えてみました。
依存体質の特徴
承認欲求が高め
推しやヲタ友からの承認欲求が強い人は、他者の意見や期待に敏感で、推しの存在が自尊心に直結してしまうことがあります。
推しがいることで自己肯定感を高められる場合もあると同時に、自分のメンタルの浮き沈みが自分の状態ではなく、推しの存在のみに左右されてしまいます。
優柔不断
自分で選択したり自分の意思を表現するのが苦手な方。
周りに流されてばかりの状態が過度になると、自分の意思が自分でもコントロールできなくなったり、考えても分からないことが多くなったりして、依存先の意向=自分の意思となってしまいます。
心を許した相手には自分をさらけ出す
普段はコミュニケーションが苦手だからこそ、信頼できると思った人には他の人よりも強固な信頼を抱いてしまいがちです。
そして、あまり人間関係が得意ではないからこそ、やっとできた心を許せる数少ない相手を大切に考えすぎてしまい、その信頼が一方的な依存に変わっていってしまいます。
同じものをリピートする
同じ音楽をずっとリピートしたり、一度ハマった食べ物を飽きるまでずっと選びがちな方は、それだけハマりやすいということで、依存先への依存しやすさを表しています。
1人になると孤独感を感じる
人とのコミュニケーションに苦手意識があるため、1人の時間は好きですが、ふとしたときに孤独を感じて自分でもよく分からない不安な気持ちになります。
1人は好きでも孤独は嫌いで、その孤独から解放してくれる何かが現れたときに依存してしまいがちなのです。
依存すること自体は悪くないしむしろ必要
特にこの記事を読んでいるZ世代に当てはまるようなみなさんは、生まれたときからSNSでたくさんの情報に触れられるメリットがありながらも、見たくもない情報や人を傷つけるような発言などを目にする機会が多いはずです。
そのため、少し前の時代よりも自分では気づかないようなちょっとしたストレスの積み重なりが多くなり、ふとしたときに精神的な疲労を感じやすい世代とも言えます。
そんな社会で何にも依存せずに自分のメンタルを保てる人はよっぽど心が強い数%の人だけで、多くの人は適度に現実逃避的に何かに依存しながら安心感や幸福感を感じることで、自己肯定感を保って、現実社会の自分の心を回復させてあげることが大切だと思います。
依存しすぎな自分に悩んだときの治し方や対処法
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めて、他の人からどう思われるかよりも、自分が自分自身をどう評価しているかが大切という考え方を持っていくことが大切です。
とはいえ、SNSで自分よりも圧倒的に豪華な生活をしている人や自分が憧れるような容姿の人をたくさん目にしてしまう現代の環境で、自己肯定感を高めることはとても難しいことです。
まずは、他人と比較することで自分に対する評価をするのではなく、実生活の身近な周囲だけの環境や自分だけのことを考えて、自分が今どうしたら幸せを感じれるのかを考える練習をすることが大切です。
悩みを書き出す
悩みをずっと頭の中だけで考えると、どんどんネガティブな方向に捉えていってしまって、自分に自信がなくなり、誰かに依存するという悪循環につながりがちです。
自分の悩みをちゃんと言葉にしてみて、そのリストを客観的に見ることで、その原因は何なのか、それが自分ではない第三者の悩みだったらどうゆうアドバイスするか、という視点で見つめ直してみてください。
根本的な解決にはならないかもしれませんが、自分で1人で抱え込んで悩み続けたせいで、本当は解決策が明確な悩みを複雑に捉えてしまっていることに気づくことがあるかもしれません。
1人で楽しむ趣味を作る
1人のときに孤独を感じずに、1人だからこそ楽しめるような趣味を持つことは大切です。
簡単には解決できない自分の悩みについてとても深く考えることができるからこそ、過度な依存をしてしまう傾向にあり、そうゆう方は孤独が大嫌いだけど1人の時間が必要なタイプの人が多いと思います。
1人の時間を作らないとできないような趣味を増やすことで、孤独感を感じずに自分だけの空間を過ごすことで、自分の幸せを自己評価や自分の判断で考えれるようになるきっかけが生まれると思います。
依存できる対象を増やす
1つのものに依存していると、その依存先が無くなったり、離れたりしたときの恐怖や絶望感を想像して、さらに依存度合いが強くなってしまいってしまいます。
ある1つの依存先が無くなっても、自分はまだ大丈夫、と思えるように色々なものに依存しておくのも1つの解決策になると思います。
依存対象に自分のメンタルを壊されるのはだめ
生きているだけで、辛いことを感じやすい世の中だからこそ、何かに適度に依存することは必ずしも良くないことではありません。
また、自分が傷ついてしまう未来が見えるような依存の沼だとしても、今の辛い自分を癒してくれるならと思って、あえてはまっていきたくなることもあると思います。
それがもし本当は良くない選択だったとしても、そのときの自分が幸せで、いつかの自分のための反省となるなら、それが正しいかどうかは他の人がとやかくいう問題ではありません。
ただし、メンタルを酷く傷つけるようなことだけは避けて欲しいです。一度傷ついた経験をした過去はずっと記憶として残り続けてしまいます。
だから、自分の心が何よりも大切でそれだけは守らなければいけないという考えだけは知っておいて欲しいです。