好きなキャラが偏る！？オタクの傾向と心理を考察してみた！

いまや推しという言葉は二次元、三次元問わず使われており、認知度の高い単語になりました！次々と現れる期待の新星にドキドキし、推しが増える…というサイクルはオタクあるある！

さまざまなジャンルを渡り歩き、ふと気付くと、好きなキャラが似てきたりするのもあるある。仲が良く、好みを分かっている友達からは「このキャラ好きそうなんだけど、どう⁉︎」とピンポイントの布教活動が行われたりもします。

共通点の多いキャラばかり好きになってしまうのはなぜなのでしょうか？傾向や心理も合わせて説明します！

まず、二次元と三次元、決定的な違いは推しが現実に存在するか否か、という点です。もちろん心の中には存在する、かけがえのない存在に違いはありません。

もちろん現実に存在しないのが悪いわけではありません。基本的にスキャンダルはないので週刊誌の報道に怯えることもないのは二次元にしかない大きなメリットですよね！

とはいえ、二次元オタクの多くは、好きなキャラはこの世に存在しているというマインドを持っています。そのため、その作品の世界に没入している気持ちを持っている人が多くいます。

二次元のキャラクターといえど、まるで三次元の男の子・女の子を推すような気持ちで推し活を楽しんでいる人がほとんど。中には夢女子と呼ばれる、キャラクターとの恋愛を楽しむ人も♡

自分に性格が似ていると、キャラが喜んだとき、挫けたとき等、要所要所で強く共感します。共感できるということは現実にいたら気があいそう！という心理にも繋がり、好印象を抱くのかもしれません。

また、人間は本能的に理解ができないものを怖いと思うようです。反応や思考が自分と違うキャラクターを気づかぬうちに苦手と思っているかもしれません。

一度キャラクターの感情に強く共感すると、そのまま無意識のうちに自己投影してしまうことも。自分を重ねるとそのキャラが自分の一部になったような気持ちになり、かけがえのない存在に。

そうなると特別に思いを注ぐ、特別大好きなキャラになりますよね！

自分がいずれなりたい姿だったり、憧れを抱くキャラクターが推しの人もいます。心理的には上記の自分に似ているキャラを好きになる、の手前かもしれません。

憧れの推しの姿に自分が近付いたら、その推しと自分は似ていることになりますよね！

母性本能をくすぐるような面倒をみてあげたい気持ちになるキャラや、ストーリーが進むにつれてどんどんと成長していくのを純粋に応援することが好きな人もいます。

キャラクターが苦難に陥ったときは子供を見守るような気持ちで応援し、乗り越えたときはまるで自分のこと以上に嬉しい気持ちに。

オタクの中でよく使われる定型文、「守りたい、この笑顔」。この言葉がぴったりな推し活スタイルを持つ人たちですね！

夢女子の方のほとんどが含まれる、こちらの心理。彼氏や旦那に求める条件を持つキャラクターが推し、という方もいます。二次元のビジュアルの良さで理想が詰まっているだなんて、理想中の理想ですよね！

好みの男性タイプにもよるので一概に言い切ることは出来ないのですが、彼氏には自分にないものを求めるという方も多いため、冒頭の「好きなキャラは自分に似る」というのとは大きく外れてしまうかもしれません！

いかがでしたか？
たくさんいるキャラの中から、大好きな推しになる心理をいくつか挙げてみましたが、当てはまるものはあったでしょうか？
推しと自分の共通点や相違点など、落ち着いて考えてみると思いがけず意外な関係が見つかり、楽しいかもしれません！もしよければ是非、あなたはどのタイプか考えてみてください♪

最後まで読んでいただきありがとうございました！