オタクの推し布教活動って何をするの?布教活動のコツを解説
推し活をするなら友達と一緒にしたいと思う人も多いはず!SNSとかでオタ友を作るのもありだけど、リア友に布教して一緒に推し活すれば共有の趣味が増えてもっと楽しめる!そんなときのために、今回は定番の布教活動の例や実際の布教に成功・失敗したエピソードについて書いてみたので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください♡
公開日:2023.04.15更新日:2024.02.18
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推し布教ってどういう意味?
「推し布教」とは、その名の通り「推し」を広く知って好きになってもらうために「布教する」ことです。
推しへの愛は、オタクなわたしたちにとって宗教に入信することと同じくらいの熱量があります。
オタク同士はお互いの推しを思う気持ちがよく分かりますから、こちらが布教活動をさせてもらったら相手の布教活動もきちんと聞いてあげるという優しいマナーがあるかなと思います。でも、全く興味ない人に自分の推しをアピールしすぎることは迷惑になっちゃうことも…。
この記事では推し布教の活動例や布教活動の注意点について詳しく解説していきます♡
推し布教の具体的な活動例
推しの魅力を自分の周囲にも共有したい、自分の推しのすばらしさをみんなに知ってもらいたい、そんな思いはあるけど、具体的にみんなどんなことをしてるんだろうって思う人も多いはず!
ここではよくある布教活動の例を紹介します。
①布教用に円盤や本など公式グッズを複数買って友達に貸す
最初に力を借りるのは公式グッズです!まずは公式に発表されているものを友達に渡して「こんなキラキラした存在がこの世にあるんですよ〜」ということを知ってもらいましょう。この時、自分用と布教用で公式グッズを複数買って渡します。
最初は語りすぎず、ただ推しの存在を認知させるところから布教活動を始めてみましょう!
②少し興味を持ってくれた友達を現場に連れて行く
自分の地道な布教活動で興味を持ってくれる友達がいたら、現場に一緒に連れて行くのもありです!
初めての現場参戦は緊張するから、友達目線でもリア友と一緒に行けるだけで心強いはず!
最初はあまりコアなオタク向けの現場に連れていくよりも、誰もが楽しめる楽しい現場を選ぶのがポイントです。
③友達といるときに推しの音楽や映像を見て洗脳する
布教活動において効果的なのが、相手の脳みそに直接働きかけること!
さりげなく推しの素敵なご尊顔や素敵なボイスを何度も見せ、聞いてもらいましょう。
話していた内容に偶然推しが関連した時や、行った場所がたまたま推しが出ている映像に写っていたときなど、なるべく偶然感を演出できるように用意周到にするのも大事♡
④必ず自己紹介で自分の推しを伝える
初対面の相手に効果的なのが、自己紹介で推しを紹介することです。
自分の自己紹介のはずが推しの紹介になっていても、もはやOK。
自己紹介で推しの話をすれば「この人は、あのグループの〇〇が好きな人だ」と関連付けて印象に残りやすいですし、その後仲良くなるために推しの話題を振ってもらえたりします。
⑤youtubeやtiktokでプレイリストを作っておく
事前に作成した推しだらけのプレイリストをいつでも見せれるように日頃から準備しておきましょう。会話のきっかけで見せれる時があって、相手に興味がありそうであれば共有してあげましょう。
布教活動はこういった些細なことを地道に日頃から準備しておくことが大切です!
自分の推しを布教したことある人は9割!
とある調査のアンケートによると、自分の推しを布教をしたことがある人は9割にものぼるそうです。
自分が心から良いと思っているものは誰かにも良いと思ってもらえるはずですから布教したくなる気持ちも分かります。
布教活動の注意点
過度な布教は推しへのマイナスイメージに繋がってしまいます。ここで注意しておきたい布教活動のポイントをお伝えします。
①押し付けすぎない
布教活動をしているとまれに「興味ないわ」としょっぱなから心を折られてしまうことも十分にあり得ます。そんな時にムキになって「でもここがよくて!」「ここもよくて!!」と押し付けないようにしましょう。興味がないと言われたり、しつこいと思われたりしたら、反省するのも大切です。
②推しの話題ばっかり振らない
日常の会話をしているのに「そういえばこれ〇〇くんも言ってた」、「これ〇〇くんも食べてた!」など何についても推しエピソードで返しすぎるのも注意。これは同じオタク同士だと楽しいのですが、知らない人からすれば「誰やねん」でしかありません。世界はオタクと推しだけではありません。あまりに推しの話題ばかり振っていると逆効果なので気をつけましょう。
布教目的じゃなくてもやっちゃいがち…。
③相手の趣味や推しを否定しない
趣味や推しに正解はありません。
◻︎◻︎オタクはいいけど、△△オタクは仲良くなれないとか、〇〇オタクは〇〇な性格とか、そういうことは一切ないのです。ですから自分の推しを相手にすすめる時にくれぐれも相手の趣味や推しをけなさないようにしましょう。もう今後一切布教活動を受けてくれなくなってしまいますし、〇〇オタクは過激な人が多いという印象に繋がってしまう可能性も考えられます。
実際にあった布教活動のエピソード
ここまで布教活動のポイントを数々ご紹介してきましたが、ここで実際にあった布教活動のエピソードを見てみましょう。布教活動は何よりも経験!トライ・アンド・エラーです。人によってアプローチの切り口も変わってきますので、他の人のエピソードも参考のひとつとしてください。
布教に成功したエピソード
「カラオケオールが好きな友達がいたので、自分のターンがきたら必ず推しのPV付きの曲を入れるようにしました。カラオケオールは6時間くらいあり、結構長時間にわたって自然と推しを見せ続けることに成功しました。とても良いカラオケの使い方をしたと思います。
カラオケから出るころには私の推しのグループの一人を「〇〇くん可愛い…」などと言い始めており、しめしめと思った私は彼らのYouTubeチャンネルを友達に送りつけてさらに布教をしました。今では完璧なオタクです。」
布教に失敗したエピソード
「ドラマ好きの友達がいたので、推しの出ているドラマを一緒に毎週見ていました。偶然推しの役がちょっと粘着質で気持ち悪い約だったため、役に引っ張られて「あいつキモい」となってしまい、それ以降推しが出るたびに「キモいやつだ!」とチャンネルを変えられてしまうようになりました。推しは演技が上手すぎるだけでキモくないのに・・・!」
布教のコツは「オタク沼の入り口までおびき寄せること」
布教活動とは難しいもので、押し付けると決してうまくいきません。こちらが無理やりに推させるようにしたのではなく、あくまで「自らの意志で推すようになった」と相手を錯覚させてあげる必要があるようです。
その錯覚のためには「オタク沼の入り口までおびき寄せること」。うまく誘導して、その人が自分の意志でハマった〜!と思わせてあげましょう。
みんなの布教活動ライフがはかどることを心より応援してます!