トレカケースを可愛くしよう!レジンデコにチャレンジ♡
レジンを使ったトレカケースは人気のデコレーションのうちの1つで他の素材にはない透明度が魅力。光が当たるとキラキラしてとても可愛いです♡今回は基本的なレジンデコのやり方と必要な材料をまとめました。
公開日:2023.12.16更新日:2024.02.18
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︎きらきらかわいい!レジンデコ♡
いまやオタクの必需品となったトレカケース。透明の硬質ケースをデコるのはもはや定番!さまざまなデコレーション方法があり、自分だけの推し活アイテムを手軽に作れると長年愛され続けています。
中でもレジンを使ったトレカケースは人気のデコレーションのうちの一つ。レジンと呼ばれる合成樹脂を利用してデコレーションしたトレカケースは根強い人気のアイテムです。他の素材にはない透明度が魅力。光が当たるとキラキラしてとても可愛いです♡また、レジンデコは自分でパーツを作ることも可能◎推しのイメージのパーツを推しのイメージカラーでつけられます♪
︎レジンデコのメリットとデメリット
メリット1:キラキラでかわいい
なんといってもレジンデコ最大の魅力はこれ!透明度の高さはレジン素材の最大の特徴。それを活かして、キラキラのトレカカードが作れちゃいます!透け感が苦手な方は、色付けの時にパステル系の透けない着色料を使うといいですよ!
メリット2:好きな色で作れる
レジンは基本的に透明なレジンを着色して作ります。着色料の量で色の濃淡は調整可能。2色を混ぜてニュアンスカラーを作ったり、グラデーションにしたりも簡単です!
メリット3:パーツが取れにくい
詳しくは後述しますが、樹脂という素材の特性上、取り付けなど接着する際は強力な接着剤が必要です。なので、両面テープなどでパーツをつけたトレカケースよりパーツ外れが少ないというメリットがあります。
パーツが外出先で取れてしまうとせっかくのお出かけも台無しに。パーツがとれるリスクが低いのは嬉しいですよね!
デメリット1:時間がかかる
これはレジンデコだけでなく、すべてのデコレーションにいえることなのですが、作成するには時間が必要です。
…とはいえ、推しをかわいくするために使う時間も推し活の楽しみ!意外と楽しく時間が過ぎちゃいます!
デメリット2:専用の道具が必要
詳しくは後述しますが、レジンにはUVライトやレジン液など、専用の道具が必要。他のデコレーションも材料は必要ですが、レジンデコの場合は少し道具が多いです。
手芸屋さんや、ネット通販、最近では100均などで手軽に揃えられるものの、初期投資はそれなりに必要です。ですが、一度揃えてしまばいつでも気軽に作れるので、最初に揃えてしまうのがおすすめ。
レジンに慣れてきたら、推しイメージのアクセサリーなども簡単に作れるようになりますよ!
︎挑戦するには何が必要?
硬質ケース
すべての基本、デコレーションの土台となる硬質ケースです!トレカサイズはもちろん、ブロマイドサイズでつくるのも素敵です◎比較的安価で購入できるので、初めての方は失敗した時用に多めに用意するのもいいかもしれません。
トレカケースとしてちょうどいいサイズはB8サイズ。大抵のカードやチェキであればこのサイズで収納可能です。
レジン液
レジンデコはこれがないと始まりません!レジン液はエポキシレジンとUVレジンの2種類にに大きく分けることができます。デコレーションには比較的手軽に使えるUVレジンを使う方が多いのではないでしょうか。UVレジンの方がエポキシレジンに比べ軽く、価格も手頃なのでトレカケースにはおすすめです。
取り扱いのある100均も増えてきたので、試しに100均のレジンで作ってみるのもいいですね!
UVライト
上記のUVレジンは紫外線を当てると固まる性質を利用しているため、作品を作るには紫外線を当てる必要があります。そのために必要なアイテムです。紫外線にあてればいいので、日光に当てても硬化はしますが、時間がかかります。UVライトがあれば5分前後で硬化するので、やはりあったほうが便利です!
ジェルネイル用のライトは代用可能なものとそうでないものがあります。UVが出力可能なライトであればレジンも固まるので代用できます。もしお持ちの方は確認するようにしてみてください。
接着剤
レジンで作ったパーツを硬質ケースに固定するのに必要な接着剤。意外と綺麗に接着剤が限られているので、しっかり確認をしてから購入しましょう!パッケージの接着可能な素材のところに「アクリル樹脂」の表記があるものを選んでください!ちなみに瞬間接着剤は白く濁る可能性があるので避けた方が無難です。
また、いくら硬くなるとはいえレジン液を接着剤として使うのはNG。接着面にはライトが当たらないためうまく固まらない上に、もともと接着の力はないためついたとしてもすぐに外れてしまいます。しっかりくっつく接着剤を用意してみてくださいね。
モールド
モールドとは、ここにレジンを流し込んで色々な形を作る型のこと。柔らかなシリコンで出来ていることが多いです。丸や四角の定番の形から複雑な形のもの、大きさもさまざま。
作りたい作品のサイズ、デザインにあわせてぴったりのモールドを見つけてください!
グリッター
レジン液にグリッターを混ぜるとキラキラのパーツが出来上がります!何色かを少しずつまぜてもかわいいです!手芸屋さんにもありますが、ネイル用のラメパウダーも使えます。
ネイル用のラメパウダーなら100均にもありますし、種類も豊富。通販サイトならセット売りなどもあるので、たくさんの種類を揃えたいという方にもおすすめです。
︎これは知っていてほしい!レジンの取り扱い注意点
アレルギー
レジンを取り扱う際は、換気をしっかりして、手袋をつけるのをおすすめします。
締め切った部屋で作業すると有害物質を吸い込む可能性があります。また、未硬化レジンが皮膚に触れるとアレルギー症状がでることもありますので、必ず手袋も準備してくださいね。少しぐらい大丈夫…と思っていても、積み重なるうちにレジンアレルギーを発症してしまいます。
万が一皮膚に触れてしまった場合は、すぐに石鹸で洗い流し、消毒用のアルコールで拭き取ると安心。きちんと使えばレジンは手軽に使える便利な素材。しっかり注意点を調べてハンドメイドを楽しみましょう!
捨て方
上記に書いた通り、未硬化のレジンは皮膚に刺激が強いため、レジンのついたティッシュなどをそのまま捨てるのは絶対にNG。ティッシュなども一度UVライトで硬化してから捨ててくださいね!
色やラメを混ぜるのに利用した器や残ったレジン液も、一度硬化してからゴミ箱に捨てるのが正しい処分方法です。
︎キラキラのレジンデコでオリジナルトレカケースを楽しんで♪
いかがでしたか?
レジンデコの硬質ケースは他のデコレーションよりすこし手間と時間がかかります。しかしそれを補って余りあるほどの可愛さと透明感を誇ります!
キラキラのパーツでデコられたトレカケースは写真でとっても輝きが伝わり、映える写真が撮れること間違いなし!
こう聞くとハードルが高いように感じるかもしれませんが、コツさえ掴めば簡単に作ることができます。
オリジナリティあふれる自分だけのケースが作ってみたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね!