硬質ケースをもっと可愛く！トレカケースをリボンでデコろう！

オタ活の必須アイテム、トレカケース。硬質ケースをデコって自分だけのケースを作っている方も多いはず。

リボンでデコられたフェミニンなケースは定番中の定番といっても過言ではありません。2次元・3次元問わずオタクの中で大人気のデコレーション方法です。リボンの重ねる枚数や種類で雰囲気が全然違うので、デザイン違いで作る楽しみも。

特別な道具はいらず、100均で揃えられるものばかり。初めての方もぜひ挑戦してみてください！
手芸屋さんにある凝ったリボンなどは値段は上がるのですが珍しいものも。慣れてきたら珍しいリボンでつくってみるのも◎

デコレーションのベースになる硬質ケース。これがないと始まりません！100均だと3枚入りで売られていることも。ケースは意外と傷つきやすいので、消耗品と割り切ってしまうのもいいかもしれません。

一般的なカードサイズだとA8サイズがぴったり。ブロマイドはA7サイズでちょうどの大きさ。硬質ケースはサイズのバリエーションが豊富なので、中に入れたいグッズに合わせてサイズを選んでくださいね！

デコレーションの雰囲気を左右する、リボンデコで一番大事な材料です。色・素材・太さなど、バリエーションは様々。

手芸屋さんのリボン売り場には微妙な色の違いなど、本当にたくさんの種類が用意されています。手芸屋さんは計り売りが基本。必要な量だけ購入するのであれば100均より価格を抑えられることも。

100均にいくと手芸屋さんほど種類はありませんが、他の材料と一緒に揃えられるのが魅力。何色かがセットになったものも販売されています♩相性のいい色がセットになっているので、組み合わせを考えるのが苦手な方にもおすすめです。
売り場は手芸コーナーの他、プレゼント用の包装用品のところにあることも。
ぜひ推しにぴったりのお気に入りのリボンを探してみてください！

硬質ケースとリボンをくっつけるのに、接着剤が必要です。リボンはわりと幅広い接着剤が使えます。硬質ケースは素材的に使えないものもありますので、基本的には硬質ケースに使える接着剤を選ぶ必要があります。

リボンデコは両面テープの使用も可能。比較的手を汚すことなく、手軽にくっつけられるのが魅力です。もうすこし強度が欲しい方はボンドなどのチューブタイプの接着剤がおすすめです。

作りたいリボンの形によっては仕切り板が必要。本来は引き出しなどの整理に使うアイテムですが、こちらを利用してボックスタイプのフリルを作ることができます。
YouTubeやGoogleなどで探すと、詳しい手順が動画で見られるので興味のある方はぜひ調べてみてください！

仕切り板の大きさは、作りたいフリルの大きさによってかわるので、お好みのサイズを用意してくださいね！

光沢のある素材で作られた、THEリボン！というイメージのリボンです。プレゼント包装などにも使われ、華やかな雰囲気に。100均ではこの種類が一番豊富に揃っています。また、SNSなどで見かける硬質ケースデコやロゼットに一番使われているのもこちら。

光沢のあるなめらかな質感が魅力。その反面、尖ったものをひっかけてしまったりすると、ピーリング(糸のひっかけ跡)が目立つのがデメリット。とはいえ、リボンはほとんどがしっかり織られているので、乱雑に扱わなければほとんどピーリングが起こる事はないのでご安心ください。

横畝調の凹凸のあるリボン。すこしマットな質感で、ナチュラルな雰囲気のデコレーションがしたい方にはおすすめです。凹凸のリブがほどよいアクセントになってくれます。

マットな雰囲気を活かすために、少し落ち着きのあるカラー展開が多いのが特徴です。

サテンリボンよりすこし厚みがあるので、ボリュームのある仕上がりになります！

繊細な編みのデザインが美しいレースリボン。単体で使うというよりは、他の種類のリボンと組み合わせて使うことが多いリボンです◎
他のリボンに重ねて使うだけで一段と華やかな仕上がりに♡柄もいろいろあるので探すだけでわくわくします！素材も幅広くあるので組み合わせによっては全然違う雰囲気に！

基本は白色ですが、稀に淡いピンクやブルーのものも見かけます。
中にはキラキラのゴールドの糸が入っていたり、刺繍が施されているものもあってとっても華やかです♩

サテンリボンにフリル加工がされているリボン。フリル加工は前述の仕切り板を使えば簡単に作れるのですが、もともと加工されているリボンを使えばもっと簡単に作ることができちゃいます！
制作時間を短くしたい方や、細かい作業が苦手な方にもおすすめ。100均だとかなり品揃えの良い店舗でないと置いていない上に色も少ないため、手芸屋さんで探してみた方が早いかも。

透け感のあるふわりとしたオーガンジー素材。ファンシーでロマンティックなゆめかわデコレーションができちゃいます♡上記のサテンリボンやグログランリボンよりハリがあるので、フリルにするには少し慣れが必要。その分ボリュームのある華やかな仕上がりに♩

紹介した中では1番繊細な生地になっているので、ひっかけには特に注意してください！切り口からほつれやすいので、軽く火で炙ったり、ほつれ止め液で処理するなど、一手間かけたほうが扱いやすくなります。

ベロア調の起毛間のあるベルベットのリボン。厳かでアンティーク感のある雰囲気ですが、フリルにすると相当分厚くなってしまうので、硬質ケースのまわりを囲むにはちょっと不向き。また厚みがあるぶん、ボックスフリルの方もつきにくく、難易度は高め。

どうしても使いたいと言う方は、囲むのはサテンやオーガンジーのリボンを使い、アクセントを与えてくれるパーツとしてベルベットを取り入れる方がいいかもしれません。

いかがでしたか？SNSで見かけるリボンデコですが、意外と簡単に作ることができちゃいます！はじめは難しく、シンプルなデコレーションになってしまうかもしれません。ですが、コツを掴めば何重にもフリルが重なった、豪華なリボンデコを作るのも簡単です！

硬質ケースが作れるようになれば、同じ作り方で缶バッジを飾るロゼットも作れちゃいますよ。トレカケースとロゼット、お揃いで持つのもかわいいですね。

華やかにデコレーションされたトレカケースで、推しとのおでかけを楽しんでください♡ 最後までお読みいただきありがとうございました！