大切なアクスタを傷や汚れから守る方法をご紹介!
今やアクスタは現場や推し活のアイテムです。今回は大切なアクスタを傷や汚れから守って綺麗に保管する方法をまとめました。
公開日:2024.02.14更新日:2024.02.18
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アクスタを綺麗に保管しよう!
現場や推し活を楽しむアイテム「アクスタ」
筆者もアクスタは何個も持っている大切なグッズです。SNSを見ると、現場や推し活で撮影したアクスタの写真がたくさんありますよね。
でも持ち運びしていると、傷や汚れが気になってしまう…という悩みはつきものです。今回は「アクスタを傷や汚れから守る方法」についてまとめました。
保管やお手入れ方法に迷っている方は、ぜひ必見です!
そもそも傷や汚れがつく原因は?
「気づいたらアクスタに傷や汚れがついていた!」という方が多いのではないでしょうか。お手入れの前に、まずは傷や汚れがついてしまう原因を確認しましょう。
原因①強い衝撃がかかる
アクスタの素材は透明度が高く加工がしやすいアクリル板です。優れた耐久性がありますが、加工しやすいがゆえに傷つきやすいという短所があげられます。
そのため、アクスタに強い衝撃が加われば、傷がつく可能性が高まるのです。傷がついて小さな溝ができれば、汚れが入り込む場合もあります。衝撃が加わらないように、アクスタケースなどに入れて保護しましょう。
原因②アルコール類の液体が付着する
消毒液などアルコール類が含まれている液体が付着すると、アクスタが変色したり傷つきやすくなります。アクリル樹脂を板に変形させたときに、元の状態に戻ろうとする「応力」という力が生まれます。
アクスタ内部の「応力」が残っている部分にアルコール類の液体が浸透すると樹脂が劣化し亀裂が入る可能性が高くなります。
アクスタは、指紋やホコリがつきやすい性質から、メンテナンスのためにアルコール類で拭き取る方が多いと思いますが、逆に傷がついてしまうので避けましょう。
原因③硬い布で拭く
前述した通り、アクスタの材質は加工性が優れていますが、傷がつきやすいという点があります。
汚れがついたからといって硬い布を拭いてしまうと本体と擦れて傷つく可能性があります。アクスタを拭くときはマイクロファイバーなどやわらかい布を使いましょう。
原因④長時間、熱がかかる
アクスタに長時間、熱がかかると変形する可能性があります。アクスタの材質は、熱によって変形しやすくなる特徴があります。
長時間、熱がかかったアクスタが、硬いものと接触したり床に落ちてしまうと、簡単に傷がついてしまいます。熱の影響で劣化したり傷つくのを防ぐためにも、アクスタは常温または日陰の場所に保管しましょう。
原因⑤静電気でホコリが付着する
アクスタの材質は、静電気が発生しやすい特徴があります。台座に刺して飾って放置していると、ホコリや汚れが付着します。ホコリや汚れを取るために布で拭くと傷がついてしまう場合もあります。
帯電防止剤等を用いて、アクスタの静電気対策をしましょう。
お手入れ方法(傷編)
必要な道具
- 必要な道具は以下の4点です。すべてホームセンターで購入できます。
・アクリル研磨剤 - ・コンパウンドスポンジ
- ・マイクロファイバーなどの布
- ・手袋などの保護具
- アクリル研磨剤は硬い粒や粉が入ったクリーム状のものです。コンパウンドスポンジは、アクスタの研磨作業のための専用スポンジです。また、研磨剤が肌に触れないように、手袋などの保護具をつけてお手入れしましょう。
傷の取り方
お手入れ方法は以下の通りです。換気をしながら作業をしましょう。
1.手袋をつける
2.アクスタの傷部分に研磨剤を1滴ほど垂らす
3.コンパウンドスポンジで優しく磨く
4.水で洗い流す
5.マイクロファイバーなどの布で優しく拭き取る
6.風通しのよい場所に数日間放置する
注意点
- 以下2点に注意しましょう。
・イラスト部分はできるだけ磨かない - ・1か所に集中して磨かない
イラスト部分を磨くと、デザインが剝げてしまいます。また、傷のある箇所を集中して磨くとアクスタがへこむ可能性があります。1か所を集中して磨くのではなく、傷を中心に広げながらこすることがポイントです。
お手入れ方法(汚れ編)
必要な道具
必要な道具は以下の3点です。100均で購入できます。
・洗面器など
- ・やわらかくて綺麗なタオル
- ・中性洗剤
汚れの落とし方
- お手入れ方法は以下の通りです。
1.用意した洗面器に水を入れる - 2.中性洗剤を4、5滴落とす
- 3.やわらかい布をひたす
- 4.布をしっかりと絞る
- 5.アクスタの表面を優しく撫でて汚れをふき取る
注意点
以下3点に注意しましょう。
・アルコール類は使用しない
- ・硬い布でふき取らない
- ・力を入れて、こすりすぎない
アクスタは傷つきやすい素材で、できているため傷がついてしまう可能性があります。
いつまでも綺麗な状態で保管しよう♡
いかがでしたでしょうか。今回は「アクスタを傷や汚れから守る方法」について紹介しました。大切なアクスタをいつまでも綺麗な状態で保管したいですよね。定期的なお手入れをしましょう♪
少しでも参考になったら嬉しいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。