価値観が合わない?オタクの金銭感覚ってみんなどんな感じ?
推し活には出費が付きもの。今回は、オタクの金銭感覚についてご紹介します。オタクの理解が難しくて悩んでいる非オタクさんも必見です。
公開日:2024.03.25更新日:2024.03.25
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私の金銭感覚って普通?
オタクをしていると、チケット代や遠征費、グッズ代などお金がかかるシーンが増えてきます。非オタクの友達がいる場合、「そんなにお金使ったの?」と心配されるケースも少なくありません。とはいえ、推しのために惜しみなくお金を使いたいのがオタク心。
今回は、オタクの金銭感覚についてご紹介します。自分の金銭感覚が一般的かどうかをチェックできるリストも合わせて紹介しているので、友達と一緒に考えてみるのもおすすめ。ぜひこの記事を参考にしながら、自分の金銭感覚についてじっくり考えてみてはいかがでしょうか?
オタクあるある?オタクがお金を使う時の傾向3選
①基本的に推し関わることには惜しみなくお金を使う
普段のランチ代は節約するのに5000円以上するチケット代にはポンとお金を使うなど、推しが関わった途端お財布の紐が緩くなるのが最大の特徴。熱狂的なオタクであればあるほどその傾向は強くなり、非オタクの人からするとなかなか理解できない部分も多いはず。
推しのためにお金を使うことで幸せを感じられるので、日常生活の中でかかる費用は最大限削り、推しのために一気にお金を使うことが多くなります。
②お金の計算ができていない
何にどのくらい使って残りの金額はこのくらいで…といったお金の計算が、オタクはできているようでできていません。推しの新作グッズが出た・ライブツアーが決まったなど、イレギュラーなイベントが発生することも多く、当初の計算ではお金の帳尻が合わなくなることもしばしば。
推しの為なら時間もお金も惜しみなく使えるタイプのオタクである場合、金額の計算を諦めて「とりあえず買う!」という決断に至る人も多いのではないでしょうか?推しが関わると財布の紐が緩み、計算も甘くなることが、常に金欠状態のオタクを生む理由でもあります。
③推しの為の労働・貯金が難しい
基本的に推しが生活の中心にあるので、働く理由=推しに貢ぐためというスタイルになっていることが多いです。美容院・ネイル・新しい洋服を買うなども、推しに会う前の必要経費として見なしているので、短期間のうちにかなりのお金を使うこともあります。
熱狂的なオタクであればあるほど、遠征の回数も増えるので、かかる金額も増えてきます。推しにお金を使うことで、将来のための貯金にまで手が回らず、カツカツの状態が続いているという人も多く存在します。
非オタクが抱くモヤモヤ3選~オタク・非オタクの心理~
非オタクの友達と金銭感覚が合わず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?「遊ぶお金無いって言ってたのに…!」と喧嘩になり、交友関係にヒビが入ってしまうケースも少なくありません。
ここからは、非オタクさんの視点から、オタクの友達に対して抱きやすい気持ちをまとめています。お互いの考え方の違いをしっかり理解しておけば、推し活が原因で関係が拗れてしまう心配もありません♪
①遊んでいる時に全然お金を使わない
せっかく遊んでいるのにオタクの友達が全くお金を使わないと、「楽しくないのかな?」・「本当は来たくなかったのかな?」とモヤモヤしてしまいます。推しを優先するあまり、過度に食事代をケチる姿などを見ると、遊びに誘う気もなくなってきます。
最初は推しがいること・オタクであることに理解のあった友達でも、モヤモヤする言動が積み重なってくると、批判的になったり、関係を切られたりする可能性も。心当たりのある人は注意が必要です。
②予定を断られる
これも①と似ているケース。推しを優先するあまり、遊びを断られる・そもそも遊びの予定が立たないということも少なくありません。「金欠だから遊べない」と度々断られると、非オタクさんはより一層不信感が募ってしまいます。
推しに夢中になりすぎると、無意識のうちに大切な友達を傷つけていることも。推しとの予定・友達との予定をバランス良く調整して、メリハリを付けて過ごせるように意識しておくことが大切です。
③お金に対する感覚が合わない
根本的な金銭感覚に疑念を抱かれているケースも多々あります。非オタクさんからすると、お金を考えなしにポンポン使っているように見えるので、お金の使い方に関して指摘したくなることも。
価値観の違いは人間だれしもあるものの、あまりに度が過ぎると分かり合えないケースもあります。オタクである自分をそうでない人が客観的に見た場合、どう思われるのかを適宜振り返ってみると、非オタクの友達の気持ちが見えてきます。
自分の金銭感覚はズレてる?簡単に診断できるチェックリスト
①「貯蓄はいくら?」と聞かれた時に正確な額を答えられる
自分の銀行口座に入っている額、お財布に入っている額などを常に把握できているかのチェックになります。正確な額を把握できている人は、買い物をする時も計算をし、無駄なく使うことができるタイプ。
反対に、正確な額を把握できていない人は、その場の勢いで買い物をしてしまいやすい浪費家タイプ。また、クレジットカードを利用してよく買い物をする人も、計算が曖昧になってしまいがちなので注意が必要です。
②お金を使うことが気分転換になる
ストレスが溜まった時の発散方法が何かも重要なポイント。頻繁に買い物をする・外食をすることでストレスを解消している人は、特に注意が必要。また、心が疲れた時のネットサーフィンなども購買意欲が高まる原因になるので、避けた方がベター。
体を動かす・ハンドメイドをするなど、お金を使う以外のストレス解消方法を見つけることで、お金を使いすぎてしまった罪悪感を感じることも無くなります。
③数千円の買い物を安いと感じる
2000~3000千円の買い物を安く感じるかどうかも大切なポイント。特に推し活中のグッズなどは、安く感じて複数回購入してしまいがち。同じCDを大量に購入して後から後悔したことのある人も多いのではないでしょうか?
たとえ小さな買い物でも、塵も積もれば山となることを忘れずに、「本当に欲しいかどうか」で検討するよう意識を持つことが大切です。
④身の周りの整理整頓ができている
身の回りの整頓ができているかどうかも金銭感覚に関わる大切なチェックポイント。物の量が多かったり、散乱したりしていると、必要な物が必要な時に見つからないこともしばしば。新たに購入し、結果余計な出費になってしまいます。
手持ちの物を把握できているか・きちんと管理できているかという点はお金の管理にも共通してくるので、振り返ってみることが大切です。
自分の金銭感覚を見直してみよう♪
いかがでしたか?今回はオタクの金銭感覚について、非オタクさんの気持ちも合わせてご紹介しました。推しが居ると夢中になるあまり、金銭感覚がズレてしまいやすいもの。
ぜひこの記事を参考にしながら、自分の金銭感覚について見直してみてはいかがでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました!