株式会社Paidyの調査によると、18〜39歳のオタクが推し活にかける平均費用は年間で6〜12万円ほどということが分かっています。

また、エアトリ株式会社 が行なった調査では、年間で10万円以上30万円未満を使うオタクが多いという結果になっています。

とはいえ、これはあくまで平均の金額。推しの活動や推しているグループ、オタクの年齢によって月間・年間の費用は大きく変わりますが、「私って使いすぎ？」と思っている人は、紹介した金額をぜひ参考にしてみてくださいね！

ジャニオタをしていると、主に以下のようなものに金額がかかります。FC会員になるかどうか、遠征をするかどうかによっても変わりますが、参考にしてみてください！

・FC会員費：4,000円
・Johnny’s web会員費：330円
・雑誌購入費：1冊あたり600〜850円前後
・CD購入費（シングル）：1枚あたり1,500〜2,000円程度
・CD購入日（アルバム）：1枚あたり3,000〜3,500円前後
・DVD購入費：1枚あたり5,000円〜7,000円前後
・コンサート費：チケット1枚あたり8,000〜9,000円前後
・グッズ費：ジャンボうちわ800円、コンサートパンフレット2,500円など
・遠征費：交通費・宿泊費・食費・おみやげなど

多ステの場合、チケット代の約9,000円×参戦回数となります。5大ドーム全て参戦したとして、チケット代だけでも45,000円ほどかかることになります。

この金額にさらに往復の交通費がかかることを考えると、近場（仮で2,000円と設定）であっても、プラスで10,000円がかかります。遠征をするのであれば、さらに交通費や宿泊費がかかることに…。交通費・宿泊費で最低でも1回20,000円ほどかかるとして10万円、ここにチケット代も合わせると15万円ほどの費用になります！

全国ツアーの全ステなどの場合は、当たり前ですがもっと費用がかかります。全国ツアーの場合、全部で40公演を超えることも少なくないので、チケット代だけで36万円ほどに…。

ツアー自体は数ヶ月にわたって行われますが、チケットの入金期限は当落発表から比較的すぐなので、全ステをする場合はまとまったお金をあらかじめ用意しておく必要があります！

推しに関係する方法で貯金を行う方法があります。たとえば、「推しが歌番組に出演したら400円」など、推しを見たときや推し活をしたタイミングに合わせてお金を少しずつ貯めていく方法です。

出演以外には、

・新曲発表が決まったら100円

・レギュラー番組が決まったら500円

・推しの誕生日に10,000円

・結成日やデビュー日に1,000円

などがあります。推し活をしながら貯金ができるなんて一石二鳥♡

よくあるイベントは少なめの金額にして、記念日は大きめの金額にするなど、無理しすぎない範囲で設定してみてくださいね！

推し活で費用がかかりがちなのが、遠征の交通費。遠征をするジャニオタさんは、交通費を抑える工夫をしています。

たとえば、できるだけ近場の現場に参戦したり、移動は飛行機ではなく夜行バスを使ったりするなど。距離やシーズンにもよりますが、夜行バスは飛行機を使うよりも圧倒的に安く済みます。

正直飛行機のほうが快適だけど、背に腹は変えられない！

地方に住んでいる学生さんは、リモートを活用して効率良くバイトをするのもおすすめです！都内の仕事の時給は地方よりも高めに設定されていることが多め。リモートでできる仕事・バイトには、データ入力やテレアポなどがあります！

「バイト三昧で勉強の時間がない…」となってしまっては元も子もないので、リモートで働ける都内のお仕事を探してみてくださいね。

いかがでしたか？今回は、ジャニオタさんが推し活にかけている金額について紹介しました。

推しにはつい課金したくなっちゃうという人も多いと思うけど、使えるお金は限られているから勢いだけで使わないように気をつけましょう！

「オタクならお金を積まないと…」と思っている人もいるようだけど、全然そんなことないから大丈夫♡

推し方は人それぞれです。積みたい人は無理のない範囲で積めば良いし、積めないからといってオタク失格なんていうルールはありません！

自分に合った方法で推し活を全力で楽しみましょう♡