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自分をもっと好きになろう…!自己肯定感が高い人の特徴

「自己肯定感を高めたい!」と考えている方もいると思います。今回は、自己肯定感が高い人の特徴と考え方についてまとめました。

更新:2024.03.31公開日:2024.04.07

そもそも自己肯定感が高い状態とは?

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自己肯定感が高い状態とは「今の現状に満足し、幸せを感じている状態」のことを指します。自己肯定感は、メンタルの状態・周りの環境によって左右されます。そのため、人生の中では自己肯定感の状態が高くなったり低くなったりします。

自己肯定感が低くなると生きづらさを感じたり自分を責めてしまい、些細な幸せも感じづらくなってしまいます。自己肯定感は低いよりも高い方が人生の充実度が変わります。自責して苦しまないためにも、自分の心との付き合い方を考えてみませんか?

自己肯定感が高い人の7つの特徴

①自分も相手も信用できる

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自己肯定感が高い人は、自分も相手も同じように信頼しています。そのため、相手の褒め言葉や優しさを素直に受け取ることができます。自己肯定感が低いときは、自信のなさから相手の行動や褒め言葉を信用できず疑心暗鬼になってしまいます。

自分自身に満足している状態では、他人と比較せず「自分は自分、相手は相手」と自然に区別できます。

②自分の長所・短所を受け入れて理解している

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自己肯定感が高い人は、自分の長所と短所を自覚して受け入れています。人間それぞれ得意なこと・不得意なことがあります。それでも短所は悲観的に考えず「そんな部分があってもいいよね」「ここがが苦手だから気をつけよう」とポジティブにとらえることができます。

③自分の感情を大切にしている

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自己肯定感が高い人は、自身の本当の感情を大切にしています。自己肯定感が低い状態だと、相手に気を遣って本音を我慢して気づかないうちにストレスが溜まってしまいます。相手の気持ちを考えつつ自分の希望も伝えられると、モヤモヤを溜めこまず常にさっぱりした気持ちでいられます。

④周りからの評価で左右されない

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自分軸をもっている人は、周囲からの評価に振り回されることがありません。成果を喜ぶ気持ちや奮起する気持ちはもちろん大事ですが、評価ばかり気にしすぎるとプレッシャーとなってしまい本来の実力を発揮できなくなることもあります。

どのような評価も前向きにとらえ、「よりよくするためには、どうすればいいか?」と考えられると成長や成果に繋がると思います。

⑤相手と主従関係をつくらない

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自己肯定感が高い人は、相手と主従関係をつくらない傾向があります。自己肯定感が低い人は、自分や相手を卑下したり相手を立てようとしたりして必死になって、疲弊してしまいます。

「自分と相手は対等な関係」ということを意識すると、円滑なコミュニケーションができます。

⑥前向きにチャレンジできる

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自己肯定感が高い人は、挑戦したことない分野へ「自分ならできる!」「やってみよう」と積極的に行動できます。何事も主体的に取り組む姿勢は、周囲にも頼もしく映ると思います。

⑦すぐに気持ちを切り替えられる

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自己肯定感が高い人は、気持ちの切り替えがとても上手です。もちろん自己肯定感が高い人でもミスをしたり落ち込んだりすることはあります。それでも、自分のテンションを高めるポイントや機嫌の取り方を知っているので、気持ちをリフレッシュしています。

自己肯定感を高めるための方法

①自分の気持ちを我慢せずに表現する

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自分の感情を我慢してモヤモヤすると感じる人は、少しずつ気持ちを表に出してみましょう。人前で感情を表現するのが苦手であれば、紙やスマホのメモに書き出す方法がおすすめです。

「嬉しい」「悲しい」などの感情に耳を傾けると、徐々に「自分がどんなときに、こう感じるのか?」と気づけると思います。

②自分にとっての譲れないポイントを知る

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自分の感情を抑えて相手に合わせがちな人は、自分の「これだけは譲れない!」というポイントを把握しておきましょう。過去の経験から、「あれはイヤだったな」「こういう人は苦手」という情景を思い出します。

ボーダーラインを決めておくと、違和感を感じたときに相手に伝えたり距離を取ったりなどすぐに対応できます。自分の心を守ることに繋がります。

③事実と想像を分解して考える

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自分のなかで不安が膨らんでしまうときは、実際に起きた事実と自分の解釈を分解して考えるといいと思います。ネガティブなことを考えているときは、気づかないうちに事実と想像を混ぜて考えていることがあります。

冷静に考えると、「嫌われているかもというのは自分の勝手な想像」「実際に言われたわけではない」と気づくこともあります。出来事に目を向けると不安が軽くなり、考えこむ回数も減ると思います。

④自分の強みを分析する

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自分に自信がないと悩んでいる人は、自分の長所や特技を探してみましょう。「○○をしているときは楽しい!」「○○するとみんなが喜んでくれる!」など強みを自覚できると、自分のことを認められると思います。分析しておくと就職・転職活動でも困りません。

⑤自分に変えられない悩みは手放す

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悩みを抱えている人は「自分ではどうにもできないこと」を手放す方法と心が楽になります。たとえば「人からどう見られているのか気になる」ということに悩んでいるなら「人それぞれ価値観や感性が異なるので、すべての人に認められるのは難しい」と割り切っていまいましょう。自分の努力で改善できそうなことに目を向けると、悩みや不安が軽くなるかもしれません。

⑥自分自身に癒しの時間とご褒美を与える

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挑戦するために一歩踏み出す勇気が欲しいときは、自分自身にちょっとしたご褒美を設定してみましょう。「帰りにスイーツを買って帰る」「お気に入りのカフェに行く」などのワクワクできることを考えてみましょう。ご褒美を与えて自分を労うと、リフレッシュできるとともに自分自身のことを好きになれます。

また、疲れたときは無理してがんばり続けると心が疲弊してしまいます。エネルギーチャージする癒しの時間も大切にしてみてください。

⑦焦らず少しずつ行動をする

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自己肯定感を上げたいと思ったら、一気に変わろうとせずに少しずつ取り組むことをおすすめします。急に行動を変えると、かえって疲れてしまいます。「まずは1つだけやってみよう」とステップを踏みながらチャレンジしてみましょう。

人の目が気になるなら、自分のことを知っている人がいない環境で挑戦してみたり行動するのもいいと思います。

ありのままの自分を受け入れよう

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今回は自己肯定感が高い人の特徴についてまとめました。自己肯定感を急に高めるのは難しいと思います。まずは、自分ができそうな方法から取り組んでみましょう。その行動や考え方が実践できたら、思いっきり自分のことを褒めて、受け入れることが大切です。

生きていたら嬉しいことや目を背けたくなるような出来事に遭遇することもあります。「自分自身」とは死ぬまで一生付き合います。自分の機嫌を取ったり、生きやすくするためにも、一緒に自己肯定感を高めていきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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