自名義とは?【基礎知識】
自名義
自分のファンクラブなどの名義(アカウント)のことを自名義といいます。
多くの人気なアーティストやアイドルの界隈では応募数を増やすために、家族や友人の名義でファンクラブに登録したり、同行者の名義でライブなどの応募をしたりします。そのため、単に「名義」ではなく自分のであるかどうかを明確にする「自名義」という単語があります。
※実質的に自分のアカウントにも関わらず他人の情報で名義を作成することは規約でNGなことが多いです。
他名義
他名義は自分以外の名義のことです。いくつかのグループでは他人の情報で登録した名義で当選しても、規約でNGな上に、会場に入場のときに本人確認があることがあるため、悪意のあるような当選確率を上げる手法は控えましょう。
※ただし、実態としては、一人で複数名義を持っている人も少なくありません。また、抽選が発生するような人気なアーティストやアイドルでもそのようなチェックがないこともあるため,規約上NGとあっても形骸化してることもあります。
強い名義があるって本当?
SNS上では、「強い名義」と「弱い名義」という言葉を使った投稿が多く見られます。
確かに長年応募をしていると、当選確率が高かったり、神席が当たりやすい、逆に1度も当たったことがない名義を持っている人も少なくないと思います。
ただ、規模が大きいファンクラブであるほどほとんどの抽選は機械的に処理されていると考えるのが普通です。そのロジックにファンクラブ歴や当選歴が何かしら影響していることはあるかもしれませんが、強い名義があるのであれば、誰かしらそれをハックして1つの名義だけで毎回当選している人がいるはずなので、基本的には強い・弱いなどではなく運だけだと考えて問題ないと思います。
抽選方法に関する様々な噂
電話番号やメアドが同じ名義だと当選しない
そもそも電話番号やメアドが同じだと登録できない場合もありますが、応募している人がたくさんいるような人気なライブの場合は、当選の公平性や転売対策としてそのような簡単なチェックの仕組みはあると考えるのが妥当かと思います。
IPアドレス・応募端末が同じだと当選しない
こちらも上記と同じような理由で同じIPアドレスだと弾く仕組みはあると考えるのが自然かと思います。
まとめ
自名義や他名義を利用した応募方法について、ファンクラブの規約や実際の抽選運用には差異が見られることがあります。応募数を増やすための工夫や「強い名義・弱い名義」という考え方はファンの間で広く知られていますが、抽選の当選は基本的に運次第であると考えるのが現実的です。
また、応募時の重複や不正利用対策として、電話番号やIPアドレスのチェックが実施される場合もあるため、規約に沿った利用が大切です。ファンクラブ規約を理解し、適切な方法で推しの応援活動を続けていきましょう。